・一部リーグ所属!
・上智の体育会の中で優秀選手輩出!(上智大学体育会平成30年度 二瓶・吉田組 優秀選手賞受賞!)
・強いのに敷居が低い!→高校には無い部活だから初心者しかいない=スタートラインが皆平等!
・男女が一緒にできるスポーツ!
・全国優勝カップル多数輩出!(動画は下に↓)
"スポーツ強豪校"たちと、対等に張り合える!そんなフィールドです。今から始めてエースになるのも夢じゃない。現在のエースも高校時代はテニス部&ソフトボール部。競技ダンス経験はゼロどころか、ほとんど存在も知りませんでした。上智大学で体育会の部活に入りたいなら、トップに君臨する競技ダンス部を選ばぬ手はないのです。
上智大学体育会競技ダンス部は現在部員1~4年生合わせて30名ほどで活動中!
2015年7月夏季全日本選手権大会準優勝ペア輩出
2015年12月冬季全日本選手権大会団体4位
他、ファイナリスト&チャンピオン多数輩出!
「勝てる部活=楽しい!」
【特徴】
・男女混合で行うという珍しい競技特性を持ったスポーツです。
・試合に出ます!!
・全国レベルと言えども高校には無い部活のため、入部時点で皆経験値がゼロ=平等!
運動部出身者だけでなく、文化部や帰宅部だった新入生も毎年入部しています!
同じスタートラインから平等に全国レベルのエースポジションを狙うチャンスがあるスポーツです。
8月と2月には約1週間の合宿を行い、集中的なスキルアップをはかります!
【練習会】
部全体で行う練習会は週に2回、以下の場所で行っています。
これは主に1年生にダンスの基礎と練習の仕方を教え、カラダを作るためのものです!
・火曜日 17:30~20:00
場所:11号館704教室
・土曜日 14:30~17:00
場所:上智大学ホフマンホール4階第7会議室
*新歓期の4月中は火曜日と木曜日の放課後17:30~19:30に11-704にて練習を行います。5月より練習メニューおよび曜日は新歓用から通常のものに戻ります。
※現在はコロナウイルスの影響で対面での練習会を行うことができないためオンラインでの指導を計画しています。
【自主練】
部員たちは日々自主練習に励んでいます。全体練習会で習ったことを復習し、次につなげるためです。土曜日の練習場所であるホフマンホール4階第7会議室は常に開放されており、毎日部員が授業の合間に空き時間を見つけ、自由に練習・復習ができる環境が整っています。モチベーションに応じてどんどんスキルアップ出来る環境があります!
したがって授業等で週2回の全体練習会に出席出来なくても、上記のように空きコマに自主練習を行い、キャッチアップすることができます!
体育会の部活ですが、練習スケジュールが比較的柔軟である点も競技ダンス部の魅力のひとつです。
お昼休みや空きコマなどいつでも気軽にホフマンホール第7会議室まで遊びにいらしてください!
答えは、ダンスのスポーツです。
イギリス生まれの社交ダンス(Ballroom Dance)が文字どおり社交を楽しむことを目的とするのに対して、国際的にはダンススポーツ(DanceSport)と呼ばれる競技ダンスはそこからさらに発展し、アート性と競技性を併せ持った「スポーツ」です。そのため競技会では、表現するダンスでありながら点数を競い合う熱い戦いが繰り広げられるわけです。社交ダンスは本人たちの楽しさ重視、競技ダンスはオーディエンスありきの見せ方重視と、趣旨が違います。
それから特筆すべきは「2020年東京オリンピック・パラリンピック ダンススポーツを正式種目に」。次期オリンピック種目に正式にエントリーしていたスポーツなんです。残念ながら2020年は逃してしまいましたが、正式に記者会見が開かれるなど、これからますます注目度・認知度・活躍度の高まるスポーツであることは間違いありません!世界でも日本はダンスの競技人口が一番多い国なんだとか。日本にもたくさんの若いプロ競技選手がいます。
最近では芸人のキンタロー。が学生競技ダンス出身ということでかなり知名度が上がってきていますが、昔「ウリナリ」というテレビ番組でやっていた「芸能人社交ダンス部」なども同じく競技ダンスです。TBS「マツコの知らない世界」でもプロの競技ダンサーがゲストとして大きく取り上げられたり、金スマの社交ダンス企画もなかなかの注目度ですよね。また最近ジャンプでの連載が始まって話題になっているマンガ「背すじをピン!と」や「ボールルームへようこそ」でご存知の方もいるのでは?
子どもの習い事としての「ダンス運動 (競技ダンスの要素を取り入れた運動)」など、そのターゲットは10年前のShall We Danceの時とはまた違った方向に確実に伸びている…!
☆上智大学競技ダンス部公式YouTubeチャンネルはコチラ!
と思われる方へ。そうです、社交ダンスです。でも、違うんです。なぜなら我々はそれを競技として行っているからです。(詳しい競技内容については項目6をご覧ください)
例えるなら、「水泳」と「競泳」の違いに似ているかもしれません。
例えば同じ『泳ぐ』でも「健康のためにプールで週一回楽しく泳いでいる」のと、「選手として大会に出場するために日々トレーニングを積んでいる」のとではちょっとやることに差があるし、フォーム・肉体・迫力・スピード感にも大きく差がありますよね。でも、まとめて「水泳」と呼ばれることも多い。…というのに近いと思ってくだされば分かりやすいかな?
つまり、一般的に言う「社交ダンス」は多義的です。その中には、趣味で習って楽しく踊り続ける方も、競技会に出る方もいます。競技会に出ることに重きを置いている人たちのことを、特に競技ダンサーと呼ぶのです。そして私たちがやっているのもまた、試合に出ているからして競技ダンスなのです。競技ダンサーは生活も肉体もアスリート。広い試合会場のフロアを縦横無尽に動き回って踊ります。「うっとりと、優雅に…」なんて言葉じゃ形容できないほど、彼らは1曲踊れば全身汗だくです。そこは試合ビデオでは確認出来かねるのでどのくらいハァハァしているか気になる方は実際に試合を見学に来ましょう。
しかしテレビ番組では便宜上、競技ダンスでも「社交ダンス」と呼んでしまうことが多いのも事実です。
ちなみに国際的には競技ダンスを表すのに英語名のDanceSportが使われる場合もあります。
1、中学高校にはない部活のため全員が初心者。
→平等なスタートラインから全国レベルを目指せる!現在活躍する選手にはもちろん文化部・帰宅部出身者もいます。
全国大会上位者には国際大会への切符が…!
2、デビュー戦が1年生の夏。
他の運動部と比べ活躍が早いからモチベーションが保ちやすい!
3、横の繋がりがとても強い&広い。
GMARCH、早慶、東大その他思いつく限りの大学と大会で一緒に戦うだけでなく、合同練習をしたり、同期会を開いたり交流パーティをしたりする機会がとにかく多い。首都圏の大学(約30校)の競技ダンス部員とは大体全員と顔見知りになると思ってほぼ間違いはない。時には北海道や東北や九州の競技ダンス部、海外のダンサーと知り合うチャンスも。この人脈は現役時代だけでなく、就職活動やその後の人生において大きな存在となります。
30校を超える大学との関東大会、また夏と冬に行われる120を超える大学との全国大会は、負けたら全力号泣、勝ったら全力胴上げ。とにかくその熱気、ドラマともに激アツです。それがすべて男女一緒であるという点は、言うまでもないですね。
そもそも競技ダンスとして踊られるダンスの種類は大きく2つのカテゴリーに分けることができます。1つはスタンダード(モダン/ボールルーム)、もう1つがラテンアメリカンです。簡単に言えば、スタンダードが『舞踏会みたいな方』で、ラテンアメリカンが『ラテンダンスっぽい方』です。社交ダンスというと前者をイメージされる方が多いですが、実はそれだけではありません。※テレビの影響なのかラテンダンスというとなぜかフリフリの襟と袖のついたダサい白い衣装を着たヤバい男子という謎のイメージを持つ方がたまにいらっしゃいますが我々を見てぜひそれが50年前の幻想であることを知ってください。
☆部員は1年生の間に以下のすべてのベーシックステップを学び、踊れるようになります↓↓
本来スタンダードとラテンアメリカンの両カテゴリーに5種ずつある競技ダンスのうち、最も難易度の高いもの1種ずつを除いたスタンダード4種目とラテンアメリカン4種目の計8種目を学生競技ダンスでは踊ります。また、8カップルによって構成され団体での演技を競うフォーメーション競技があり、選抜メンバーによりチームが編成されます。スタンダード、ラテンアメリカンのどちらかに専攻をしぼるのは2年生になってからです。
【Standard(スタンダード)/Ballroom(ボールルーム)】
ヨーロッパの宮廷舞踏を起源とし、のちにアメリカ黒人音楽発祥の「スウィング」の概念が取り入れられた踊り。男女が基本的に常に両手を組んで踊る。男性は燕尾服、女性は丈の長いドレスを着て、踊る間2人が離れることはありません。互いの身体の重心を共有することで生まれる、エネルギッシュで躍動感がありながらも凛として洗練された気品ある動き、首筋の美しさ、男女の描き出す曲線美が魅力。特にワルツとスローフォックストロット(下記)には、水中で舞っているかのように体重を感じさせない軽やかさ・優雅さがあります。上級生にもなると2人の一体感はまるで4本足を持ったひとつの身体であるかのようです。
《種類》
1、ワルツ Waltz-3拍子の意味。音楽を全身で吸い込むように優雅に、かつダイナミックにおどる踊り。美女と野獣のダンスシーンも基本はこれです。スタンダード種目の花形。競技ダンスにおけるワルツとはスローワルツ(唱歌『ふるさと』くらいのテンポ。ロミオとジュリエットA Time for Usなど)のことを指します。ちなみに一般にワルツとして知られる速いテンポのワルツ(『スケーターズワルツ』等)はヴィエニーズワルツVienese Waltzと呼ばれ別の種目として区別されます。ヴィエニーズワルツは学生競技ダンスでは踊られません。
2、タンゴ Tango-もとはアルゼンチン生まれのシャープで情熱的な踊り。スタッカートのある速いリズム。黒猫のタンゴやだんご3兄弟の歌はいずれもタンゴのリズムです。女性の首が勢いよく揺さぶられる「ネックアクション」が特徴的。競技ダンスでは、アルゼンチンタンゴがヨーロッパに渡り発展したコンチネンタルタンゴが踊られます。
3、スローフォックストロット Slow Foxtrot-4拍子の弾むようなのんびりとした曲。しばしばジャズのような曲でも踊ります(例: Singing in the Rain 雨に唄えば、Close To You等)。大きな歩幅でぐんぐん進む動きは、歩いているのにまるでフロアを滑っているよう。まるで足元が車輪であるかのような、なめらかな動きが特徴。
4、クイックステップ- Quickstep アップテンポな曲にのり、軽快さを表現する踊り。映画Burlesqueや美女と野獣Be Our Guestの曲はクイックステップとして踊ることができます。 2人で組んだまま飛んだり、走ったり、回転したり急停止する躍動感には迫力があります。
【Latin American(ラテンアメリカン)】
男女が必ずしも常に組まず、近づいたり離れたりしながら踊るダンス。主に南アメリカ発祥のダンスを発展させたもの。様々なムーブメントで感情豊かに2人のストーリーを表現します。男性はラテン用の衣装、女性はスタンダードに比べて露出度が高く形も自由なドレスを着用します。男性も女性も肌を黒くし、強く見せます。スタンダードに比べ、より表現が豊かで自由です。
《種類》
1、チャチャチャ- Cha cha cha 陽気でコミカルな踊り。男女の楽しそうな駆け引きを表現しているとも。ラテンの花形種目。
2、サンバ- Samba 激しいビートに乗ったエネルギッシュな踊り。ブラジルで生まれたものを発展させたもの。いわゆるブラジルのカーニバルで踊られるようなテンポの速いサンバとは異なり、フロアを回るように動き回り踊ります(テンポは『サザエさん』のエンディング曲くらい)。腰のバウンスアクションが特徴。
3、ルンバ- Rumba 大人の愛を表現する、キューバ生まれの黒人奴隷の踊り。足首を重い鎖で繋がれて右に3歩左に3歩しか歩けなかったような状態から生み出された求愛ダンス(?)とも言われ、床に足が吸い付くような独特な動きをします。妖艶な動きに目を奪われます。
4、パソドブレ- Paso Doble スペイン語で「ツーステップ」という意味の踊り。(ホームページトップ画像はこの種目です)闘牛士を表現したスペインの伝統舞踊を競技ダンス化したものです。必ずエスパーニャ・カーニという曲で踊られ、競技ダンスの中で唯一使われる曲が決まっている種目。力強さが特徴。男性がマタドール(闘牛士)、女性はそのケープ、また闘牛の動きを表現していると言われます。まるで喧嘩をしているような迫力ある種目です。
FM(フォーメーション モダン)複数のカップル(通常8カップル)が、フロア上にさまざまな形を作りながら踊り、個々のカップルの美しさはもちろん、全体の構成、統一性を競う種目。フロア上のシンクロナイズドスイミング、いや、マーチングバンドのダンス版と言ったところ…!各大学にはFMチームがあります。 上智FMチームのドレスは赤と黒です。
10. いよいよ終盤、決勝戦。ファイナルソロと呼ばれ、ここでは1組ずつ踊る時間が与えられて審査されます。決勝戦のフロアにはイスがあり、そこにパートナー(女性)が座り出番を待ちます。「お前をファイナルのイスに座らせてやるからな…!」というのは「お前を甲子園へ連れてってやるからな…!」と同義の熱い青春の台詞です。
映像で見るとこんな感じ!(冬の全国大会、引退する4年生エース岡・神田組〈ピンク&黒色ドレス〉のラストダンス ワルツ決勝戦&盛り上がるオーディエンス)
高校時代はテニス部だった現在のエースを始め、様々なバックグラウンドを持った部員たちがいます。あなたと同じ部活出身の人はいるかな?